
クアラルンプール:アジア サッカー連盟は、17日、ワールド カップの開催国のカタールが 2023年のAFCアジアカップを開催すると発表した。
マレーシアを拠点とする同連盟は「本日、アジアサッカー連盟(AFC)執行委員会はAFCアジアカップ2023の主催団体としてカタールサッカー協会(QFA)を承認した」と声明で発表した。
2019年6月に同大会の開催地として中国が決定したが、今年5月に「ゼロコロナ政策」を理由に撤退し、AFCは代表チーム24ヵ国によるサッカー大会の新たな開催地を探すのに奔走していた。
当初、同大会は来年6月16日から7月16日まで中国の10都市で開催される予定だった。
中国は、短期的なロックダウン、大規模な検査、旅行制限を含む一連の厳しい措置を通じて、国境内で新型コロナウイルスの根絶を目指している最後の主要経済国である。
アジアカップは4年ごとに開催される。
カタールは、アラブ首長国連邦が主催した 2019 年に開催された前回大会で優勝している。
中国が開催権を返上後、韓国とインドネシアの2ヵ国が招致に立候補していた。
来月からカタールでワールドカップが開催される。
AFP