
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦NHK杯最終日は19日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで各種目のフリーが行われ、男子はショートプログラム(SP)2位の宇野昌磨(トヨタ自動車)がトップの188.10点を出し、合計279.76点で優勝した。SP首位の山本草太(中京大)は合計257.85点で2位。ともに、シリーズ成績上位6人(組)で争うGPファイナル(12月、イタリア・トリノ)進出を決めた。友野一希(上野芝ク)は4位。
女子はSP2位の坂本花織(シスメックス)が合計201.87点で2位となり、ファイナル進出。住吉りをん(オリエンタルバイオ)は3位、渡辺倫果(法大)は5位。優勝は金芸林(韓国)。
ペアで優勝し、笑顔の三浦璃来、木原龍一組=19日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
ペアで優勝し、笑顔の三浦璃来、木原龍一組=19日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)はSPに続いて1位となり、合計216.16点で優勝してファイナルへ進んだ。アイスダンスは村元哉中、高橋大輔組(関大ク)が6位、小松原美里、小松原尊組(倉敷ク)は9位。
時事通信