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グッチ、日本の西陣織老舗とのコラボで限定ハンドバッグを制作

グッチが西陣の織屋「細尾」と提携 (スーパーフューチャー)
グッチが西陣の織屋「細尾」と提携 (スーパーフューチャー)
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09 Dec 2022 02:12:57 GMT9
09 Dec 2022 02:12:57 GMT9

アラブニュース・ジャパン

ドバイ:イタリアのファッションブランド、グッチは、西陣織においてもっとも歴史ある老舗「細尾」とのコラボで、格調高く優れた製品を制作し、12月1日から限定販売を開始する。

西陣織は、染色した絹を織ったもので、20もの工程を経て、耐久性に優れた立体感のある素材となり、高品質の高級品に使用される。

西陣織は、平安時代より貴族に愛好され、また武士階級さらには裕福な町人達の装束等に使われてきた。

グッチは「細尾」と提携し、日本の伝統的な技術とグッチのイタリアの職人による超限定ハンドバッグを制作した。

このコラボレーションでは、3種類の新しい立体感のあるテキスタイルを展開し、2つの超限定版「グッチ バンブー1947(Gucci Bamboo 1947)」と「グッチ ダイアナ(Gucci Diana)」が生まれた。

「グッチ バンブー 1947」は、グッチのバンブーハンドルのバッグをコンテンポラリーなアプローチで再解釈したもので、その背景には、第二次世界大戦後、材料が不足し、製造を継続するために代替品を見つける必要があったという歴史がある。

グッチの創業者グッチオ・グッチは、バッグのハンドルに軽量で耐久性のあるバンブーを使用することを思いたのだ。バンブーバッグは広く支持され、世界中のファッションアイコンとして知られるようになった。

「グッチ ダイアナ」は、1991年に発表されたバンブーハンドルのトートバッグに新たな再解釈を加え誕生したバッグラインのひとつだ。

この新しいラインの特徴は、バッグの形を保つためにハンドルに巻かれたレザーベルトである。

イタリアのブランドであるグッチは過去に多くの特別なイベントや展示会を京都で開催しており、このコラボレーションは、日本の都市、京都とグッチの強い絆を示すものでもある

 

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