アラブニュース・ジャパン
日本人バスケットボールプレーヤー、八村塁がNBAのスーパースター、レブロン・ジェームズと共にプレーする日が来そうだ。24歳の八村はワシントン・ウィザーズからロサンゼルス・レーカーズへ選手1人、複数のドラフト2巡目指名権とトレードで移籍することが決まった。
NBAの両チームが発表した。
レーカーズは八村と契約延長で合意したと言われている。
NBAで4シーズン目を迎えている八村は30試合に出場したが、先発の機会はなかった。今季ウィザーズでは1試合当たり13得点、4.3リバウンドを記録している。
八村は2019年、ゴンザガ大学在学中にNBAドラフトの1巡目でウィザーズに指名され、北米のプロバスケットボールリーグのドラフト1巡目で指名された初の日本生まれの選手となった。
ESPNによると、八村は現在契約最終年で、今季終了後は制限付きフリーエージェントとなる。
身長203センチ、体重104キロの八村は日本中部の富山県出身である。日本人の母と、西アフリカベナン出身の父の間に生まれた。日本の東北部、宮城県にある明成高校卒業後、ゴンザガ大に入学した。