

アラブニュース・ジャパン
東京: ジブチ出身のイブラハム・ハッサン選手が、日曜日に開催された第71回別府大分毎日マラソン大会で、大会新記録の2時間6分43秒で、初優勝した。
5分後に、ケニア出身のダニエル・キクチュンバ選手がフィニッシュラインを通過し、第2位となり、日本の市山翼選手が、2時間7分44秒の記録で、第3位だった。
ペースメーカーが、30キロメートルで外れた頃に、ハッサン選手とキクチュンバ選手が集団から飛び出し、ハッサン選手は35キロメートルを通過した後で、首位に立った。
「記録を更新して優勝できたので、すごく幸せです」と、26歳のハッサン選手は述べた。「良い走りができた」。
青山学院の横田俊吾選手が、2時間7分47秒の記録で4位に入り、日本学生最高記録を更新した。
今大会は2024年パリ・オリンピック代表選考会「マラソングランドチャンピオンシッ(MGC)」の出場権が懸かっていた。