



ダイアナ・ファラー
ドバイ:2月21日、在ドバイ日本国総領事館は、天皇陛下の63歳の誕生日に当たり、レセプションを開催した。
ドバイのラッフルズホテルでは、日本の関口総領事が代表し、来賓が招かれ伝統的な日本料理やパフォーマンスで天皇陛下の誕生日を祝った。
冒頭、関口総領事は、来賓の出席への感謝を述べ、日本とUAEの強固な二国間関係を称賛した。
昨年の両国外交関係樹立50周年を祝う言葉に続き、関口総領事は次のように述べた。「今年は、両国の交流にとって新たな50年への1年目となります。日本の総領事として、両国関係の次の50年に向け、その土台作りに尽力する所存です」
総領事は、日本政府観光局(JNTO)の事務所が日本へのUAE観光客の増加を目指していると続けると、「昨年10月、日本政府は、コロナウィルス感染症対策を徹底した上で、訪日外国人の1日あたりの上限を解除しました」と述べた。
総領事はまた、2020年ドバイ国際博覧会の成功が2025年大阪国際博覧会への道を開いたと述べた。
キャノン、シャトレーゼ、Yatsudoki、Chori、JNTO、クラウンメロン、ダイキン、ダイソー、Kowa、シャープ、ヤクルト、東京都、ヨックモックなど、多くの日本企業や団体が、レセプションにブースを出展した。
各企業・団体は、果物や魚、そしてお茶やカメラに至るまで、それぞれの製品を展示した。
夜の余興として、和太鼓の演奏や空手の師範の演武が招待客らを楽しませた。
東京都は、日本から輸入した魚や米を使い、本場の和食レストランTOMOの職人が握った鮨を無料で振る舞った。
サロマ和牛を使った和牛ステーションも設置され、招待客らは風味豊かな日本の和牛を堪能した。
また、小原流いけばな教室からは、日本とUAEの力強い二国間関係を表す生け花が展示された。