


東京:株式会社SkyDrive(「飛ぶクルマ」メーカーとして知られる)は、木曜日、個人客からの注文にも応じる意向があることを発表した。
SkyDriveは、eVTOL(電動垂直離着陸機)のメーカーとしても知られ、現在eVTOL機SD-05のプレオーダーを受け付けている。
航空パイロットの免許を取得し、ホンダジェットの日本1号オーナーである千葉功太郎氏が、SkyDrive SD-05機の最初の個人客になった。
SkyDriveは、2022年9月に、「空飛ぶクルマ」の商用機SD-05のデザインを発表して以来、企業向け(BtoB)プレオーダー販売を推進してきた。また、木曜日に、SkyDrive は、ベトナムのデベロッパーであるパシフィック・グループが、最大100機までのSD-05機のプレオーダーに合意し、そのうち10機が確定し、90機以上のオプションが確定している。
千葉氏は、ドローン技術および高度エアモビリティ(AAM)産業を重点に置くベンチャー・キャピトル企業である「DRONE FUND」を通して、2018年11月に、SkyDriveの最初の株主になった。
「2018年に、私はSkyDriveの将来のビジョンとその革新的な機体に心を奪われ、飛ぶクルマに対する自分の夢を見てきました」と、千葉氏は述べた。「SkyDriveの初期の原型を見た時から、私の夢はすぐにでも届く位置にあることを確信し、熱意を込めてSkyDriveに投資をすることを決めました」
SkyDriveの創業者で代表取締役(CEO)の福澤知浩氏は、次のようなコメントを出している:「2022年9月に、当社のSD-05機のデザインを発表して以来、私達は企業の方だけではなく個人の方からも多くの問い合わせを受けました。日常の移動として、皆がeVTOLsにアクセスする将来を創るのが目的なので、私達は、個人の人々も、自分の機体を所有するオプションを持つことが大事だと理解しました」SkyDrive SD-05は、2人乗りで、垂直離着陸能力を搭載した電動式小型航空機である。SkyDriveは、国土交通省から、商用機「SD-05」の型式証明取得の段階に入った。