

5月12日、日本の大手スキンケアブランド、資生堂が中近東およびヨーロッパで初となる旗艦店をドバイにて正式にオープンした。
東京銀座資生堂は、UAEの小売会社マジッド・アル・フテイムと提携し、モール・オブ・ジ・エミレーツにUAE初のブランド店をオープンした。
150年の歴史を持つ資生堂は、日本発の画期的科学と最新のテクノロジーを融合させ、あらゆる肌のタイプに対応したスキンケア用品を開発している。
この店舗は、個人向けのスキンケアコンサルテーションと専門家によるフェイシャルトリートメントを提供している。また、個人の肌の状態を分析することが可能な機器やフェイシャルマッサージ技術など、最新のテクノロジーと機器を備えたトリートメントルームも併設されている。
資生堂EMEA社長兼CEOのフランク・マリリー氏は、今回のドバイでの開店について、「中東での当社の拡大に向けた重要なステップとなります。高品質の商品をお求めのこの地域のお客様に、当社ブランドの最先端のスキンケアイノベーションをご提供できることを嬉しく思っています」と述べた。
マリリー氏によると、この店舗は、「日本の伝統への敬意を表現する」ブランドを生み出すべく、「東西」の要素をバランスよく組み合わせたものになっている。
資生堂は中東地域の他の都市でも拡大を図る方針だが、まずは中東ならではのスキンケアニーズに対応できるよう、ドバイにて中東の顧客についての理解を深めたい考えである。
マリリー氏は、「このブティックは、当社ブランドに対する認識度を理解するのに完璧な役割を果たすと思います。資生堂の目標は、2023年までにナンバーワンのスキンケアブランドになることです」と語った。
このブティックはアジア地域にある他のブティックと同様、日本の「おもてなし」、つまり「お客様を心から大切にする」伝統に沿う形で、運営されるとのことである。
サステナビリティについても、マリリー氏は、資生堂には日本の人々の「自然への深い敬意」に基づくガイドラインがあり、同店もそれに則って運営されると語った。
資生堂はマジッド・アル・フテイムとのeコマース提携により、6か月前に中東での事業を開始した。マジッド・アル・フテイムによると、事業を開始して以降、月平均38%の成長を記録したという。
マジッド・アル・フテイム・ライフスタイル社CEOのファヘド・ガニム氏は、「資生堂は中東で店舗をオープンしたことで中東の美容界におけるデビューを飾りました。資生堂は150年に渡って評価を受けてきた企業であり、その評価は、お客様にユニークで優れた体験をお届けするという当社の理念や取り組みに完璧に合致します。資生堂が当社と提携してドバイに旗艦店を開店すると決定としたことは、この市場のポテンシャル、そして国際的な大手ブランドの成長をサポートする当社のエコシステムの優越性を示唆するものです」と語った。
5月12日、資生堂の中東における正式な発足を記念して、テープカット式が行われた。