


東京:27日、第18回アラブチャリティバザーがアラブ諸国の大使および駐日使節代表の夫人達により東京で開催された。
イベントでは、来場者がアラビアの文化、音楽、食べ物、手工芸品、民族芸能、書道、ヘナを体験した。
このバザーの様々な販売活動から得られる収益は、アル・イシュラグハウス、ダル・アル・ハナン・アル・ハナン特別支援センター、ダル・アル・マイゴマ児童施設・イスラムセンターなどの日本とアラブの慈善団体に寄付される。
開会の辞で、チュニジア大使夫人は、在京アラブ諸国大使・使節代表協議会の支援に感謝の意を表した。
「SWAAJの主要な目的である、日本とアラブ諸国の文化交流と友好関係の強化に大きく貢献していただいていることを心から感謝します。今年はSWAAJの設立25周年を祝う特別な意義を持っています」と彼女は述べた。
「私たちのこのバザーの開催の意図は、アラブ文化の豊かで多様な遺産をさらに紹介する傍ら、日本とアラブの慈善団体への資金を募るという高貴な目的のためです」と、彼女は付け加えた。
高円宮妃殿下もこのイベントに出席され、アラブ諸国大使とその夫人らがこの伝統を続けてきた努力を称賛した。「このバザーを開催する伝統は、アラブ文化の存在を際立たせ、日本人がアラビア製の品物、雰囲気と文化を楽しむ重要な機会を提供している」と、述べた。
外務大臣・林芳正氏夫人やデジタル大臣・河野太郎氏の夫人を含め、1500人以上の来場者が、このイベントに参加した。