
ウェリントン時事: サッカーの女子ワールドカップ(W杯)第16日は5日、ウェリントンなどで決勝トーナメント1回戦の2試合が行われ、日本(なでしこジャパン)はノルウェーを3―1で下し、2大会ぶりのベスト8進出を決めた。11日の準々決勝では、スウェーデン―米国の勝者と当たる。
日本は前半に宮沢(マイナビ仙台)のクロスがオウンゴールを誘って先制。直後に今大会初失点を喫して追い付かれたが、主導権を握った後半早々に清水(ウェストハム)が勝ち越し点。終盤には速攻から、宮沢が今大会5得点目を挙げた。国際連盟(FIFA)ランキング11位の日本は同12位のノルウェーとの対戦成績を7勝3敗とした。
もう1試合はスペインがスイスに5―1で勝ち、初めて準々決勝に進んだ。
時事通信