シャルジャ・レディース・クラブは、多様性に富み充実した体験を参加者らに届けようと、日本の祭りを主催した。クヌーズ・イベンツ・アンド・ケータリングで正午から午後9時にかけて開催されたその催しでは、あらゆる年齢層の参加者のための様々なワークショップが注目を集めた。
イベントは折よく夏季に開催されたので、参加したメンバーらは盛りだくさんのアクティビティーを楽しんだ。日本とUAEとの文化的な絆に重きが置かれ、日本の豊かな文化と伝統を披露する機会となった。
シャルジャ・レディース・クラブの企業広報ディレクターであるデュア・アル・マーリ氏はイベント終了後にこう述べた。「この素晴らしい祭りは、楽しめて学べる機会となるよう意図したもので、メンバーの皆様が異なる生活スタイルを発見するものです。日本の文化を祝う機会となっただけではなく、参加されたメンバーの皆様に、他にはない忘れられない体験を提供することができました」
日本の習慣にインスピレーションを受け、イベントでは抹茶のワークショップや生け花を含む多彩なアクティビティーやワークショップが行われた。最も賑わったものの一つが漢字のワークショップだ。そこでは、参加者が日本の書道の基礎を学んだり、自分の名前を書いたり、扇子や紙の上に芸術的傑作を創作したりする機会となった。
シャルジャ・レディース・クラブ内の施設もこの祝賀会に参加した。オーキッド・ビューティ・ブティックは日本語文字と日本のヘアスタイルをあしらったヘナペイントを施した。ラフィーフ・レストランは、すし、麺料理などの日本の料理全般を提供し、コラージュ・タレント・センターは 「サクラ・麦わら帽子絵付けワークショップ」を主催した。
バサティーン・プレスクール・センターが日本をテーマにしたアートと工芸品の特設子供コーナーを設けており、子供たちも楽しみの輪の中に入った。子供たちは古いアニメ映画を楽しんだり、髪を編んだり、アクセサリーを作ったりと、日本の文化に浸ることが出来た。
このイベントは、豊かな多文化的体験を同クラブのメンバーに提供しようとする長期的な一連の活動として、大成功だと称賛された。この日本の祭り祝賀会は学びと楽しみの両面において大成功を収め、外に向かって開かれた世界観と文化の深い理解を促進するというクラブの継続的なコミットメントの現れであった。