ドバイ:DCコミックスの最新映画『ブルービートル』が8月23日に公開された。中東の映画館でDC映画のアラビア語吹替版が上映されるのはこれが初めてだ。
現在「Rotten Tomatoes」において今年公開のDC映画の中で最高評価を獲得しているこの映画では、スーパーヒーロー「ブルービートル」に変身するメキシコ系米国人の主人公ハイメ・レイエスをめぐってストーリーが展開する。
この映画のアラビア語吹替版はエジプト方言のみとなっている。
ドバイのモール・オブ・ジ・エミレーツで行われたVOXシネマプレミアは、ワーナー・ブラザース・ミドルイーストがGeekayゲームズやPUBGモバイルなどのパートナーからの協賛を得て主催した。
映画監督のファイサル・ハシミ氏は、この映画について次のように語る。「ユーモアあり、ハートあり、感動あり。他のスーパーヒーロー映画とは違い、世界の終わりを賭けた戦いはありません。チャーミングなアドベンチャー映画です」
デジタルクリエイターのビビ・ズモット氏は、この映画の感想をこう話す。「本当に愉快で笑える映画だと思います。ストーリーラインがとても良くて、たくさんの予期せぬ展開や駄洒落も楽しめました」