
日本、フィリピン、インドネシアが共催するバスケットボール男子のワールドカップ(W杯)第9日は2日、各地で17~32位順位決定リーグ最終戦が行われ、O組の日本は沖縄アリーナでカボベルデを80―71で下し、通算3勝2敗としてアジア勢最上位となり、来年のパリ五輪出場枠を獲得した。1大会での3勝はW杯で初めて。
日本は劣勢の序盤にホーキンソンの連続得点で逆転し、前半は13点をリード。後半は一時3点差まで追い上げられたが、終盤の猛攻をしのいだ。
日本男子の五輪出場は、開催国枠で臨んだ2021年東京大会を除くと1976年モントリオール大会以来で、48年ぶり。国際連盟(FIBA)ランキングは日本が36位、カボベルデは同64位。
時事通信