
外務省は26日、日本とイスラエルを結ぶ直行便が30日に運航されると発表した。同日、テルアビブを出発する。同省は出国を希望する邦人に対し、早期の出国を呼び掛けている。
直行便は成田とテルアビブを結ぶエルアル・イスラエル航空。パレスチナ情勢の悪化を受けて、運休に入っている。
現在、イスラエルとパレスチナには約800人の邦人が滞在。政府は邦人退避に備え、イスラエルの隣国ヨルダンに自衛隊機を派遣した。外務省は26日の自民党会合で、C2輸送機2機、KC767空中給油・輸送機1機の計3機が待機していると説明した。
時事通信