
東京: 日本の主な桜まつりが、命にかかわる新型コロナウィルスにより中止となった。その感染症の世界的な拡大のためイベントの中止が増え続ける中、最新のニュースはこの桜まつりの中止である。
白とピンクの花を見たいと願う何百万もの人を引き付ける東京と大阪の伝統的な春のお祝いが、4月に予定されていた通りに開催されないこととなった。
「私たちはお花見を楽しみにしていた方に本当に申し訳なく思っています。しかし、どうかご理解くださいますようお願いいたします」と、大阪の造幣局は金曜日に伝えた。
地元の人や観光客が熱狂的に待ち焦がれている他の桜のイベントは、地元メディアによると先例に従うことになりそうである。
東京の中目黒桜まつりの実行委員会は、それでも公道に沿って咲き誇る桜を楽しむことができると述べた。
東京の木々は間もなく満開となる。一般的に友達や家族、同僚で公園に集まり、時に騒々しく、お酒を飲みながら祝う。
イベントの中止は、日本で230人以上の感染者と5人の死者が出たと報告した政府が、感染拡大に取り組むため、一層の努力を傾けていることに起因する。
学校は休校となり、政府は在宅勤務やオフピーク通勤、大人数の集合を避けるように促している。
東京の2つのディズニーリゾート-- ディズニーランドとディズニーシー -- の運営担当者は金曜日、ウィルスにより2週間ほど休園すると発表した。
大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンも2週間休園とした。.
AFP