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日韓伊イランが「最大の懸念」=新型肺炎でWHO

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は2日にジュネーブで行った記者会見で、新型コロナウイルスについて、日本、韓国、イタリア、イランの4カ国が「最大の懸念だ」との認識を示した。(AFP)
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は2日にジュネーブで行った記者会見で、新型コロナウイルスについて、日本、韓国、イタリア、イランの4カ国が「最大の懸念だ」との認識を示した。(AFP)
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03 Mar 2020 12:03:03 GMT9
03 Mar 2020 12:03:03 GMT9

【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は2日にジュネーブで行った記者会見で、新型コロナウイルスについて、日本、韓国、イタリア、イランの4カ国が「最大の懸念だ」との認識を示した。同日にイランにWHOの専門家チームが入り、政府と協力して調査などを始めたという。

テドロス氏は、過去24時間に報告された新規感染者数は、中国外が中国の約9倍に上っていると説明。十分な根拠があれば、「パンデミック(世界的流行)」の宣言を「ためらわない」と明言した。ただ、累計の感染者数の9割はいまだ中国が占めており、現状ではパンデミックには当たらないとの認識を示した。 

韓国については、感染者数が4200人超と、中国外のほぼ半数を占めると指摘。一方で、すでに判明している五つのクラスター(集団)に関連した感染がほとんどで、まだ「封じ込めは可能だ」との見方を示した。

JIJI Press

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