東京:日本は12月23日(現地時間12月22日)、ガザ地区に対する人道支援の拡大・監視に関する国連安全保障理事会の決議第2720号が採択されたことを歓迎した。
日本は、人道支援の拡大と安全の提供に加え、人質の即時解放につながる決議案に賛成票を投じた。
日本の外務省は、「わが国も安保理理事国の一員として、決議採択のために積極的に取り組んできた。関係国の精力的な外交努力を高く評価する」と声明を出した。
声明の中で、すべての当事者に対し、安保理決議第2712号・同第2720号に基づいた誠実な行動をとるよう強く要請、決議によって任命される国連人道・復興上級調整官の活動を通じたガザへの人道支援の拡大、人道状況の改善への期待を表明。
日本は人道支援の改善や人質の解放に向けた積極的な外交努力を含め、関係国や国際機関との意思疎通を続けていく方針。