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自衛隊、能登半島に5400人を配備

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08 Jan 2024 02:01:16 GMT9
08 Jan 2024 02:01:16 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:日本の木原防衛相は、能登半島地震で被害を受けた地域への自衛隊災害派遣について、生活支援の質や量の向上を踏まえ、さらに部隊を増強する考えを明らかにした。

防衛省によると自衛隊は人員5400人、捜索犬12頭、航空機およそ30機、艦艇9隻を投入して捜索救助や生活支援活動を行う。



日本の報道によると、能登半島の被害は広範囲に及び、道路の寸断、家屋の倒壊のほか、交通や水、電気などのインフラに支障が生じている。

何千人もの人々が自宅から避難し、避難所での生活を余儀なくされている。これまでに161人の死者が確認されているが、がれきの下敷きになったと思われる何百人もの人々が行方不明になっている。

木原氏は「初期の段階では空中機動力を重視した航空機を活用した被害状況の把握に努めていた。活動可能な地域においては捜索、救助、被災者支援を全力で実施した」と説明した。

大雪と寒さにより、生存者や救助隊にとってますます困難な状況となっている。

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