
秋篠宮さまと長男悠仁さまは6日、玉川大(東京都町田市)を訪れ、農学部教授らの案内で実験室など学内を視察された。
最先端の技術を用いたアワビの養殖施設では、悠仁さまは「この中に2万匹」と尋ね、取り出されたアワビをじっくりと観察した。昆虫科学実験室では、スズメバチの巣を手に持ち「何層かになっていますね」と驚いた様子。秋篠宮さまも「かなり厚いですね」と感想を述べた。
多様な生物が生息する農場の「ビオトープ」も見学。悠仁さまはトンボの飛来について聞き「環境が保たれていますね」と話したという。
側近によると、悠仁さまは高校3年への進級前の春休み中。昆虫などの生息環境を調べる「自然誌」について学べる大学への進学を目指している。
JIJI Press