
東京- アラブ・ニュース
新型コロナウィルスの感染を調べる検査に必要なのどや鼻の粘膜などからの検体採取について新潟保健所は3月1日から検査を受ける人が車に乗ったまま採取する「ドライブスルー形式」を始め、検査イメージを公開した。
新潟県内では3月18日までに新型コロナウィルスの感染が確認された22人のうち、新潟市内の感染者は21人となっている。
こうした中、新潟市保健所は濃厚接触者の検査を効率的に進めようとPCR検査に必要なのどや鼻の奥にある粘膜などの検体の採取を今月から車の窓越しに行う「ドライブスルー形式」で始めた。
新潟市内では、新型インフルエンザへの対応の際も、ドライブスルーの検査を実施した。
保健所によると、主に高熱などの症状が出ていない濃厚接触者を対象に時間を指定して保健所に来てもらい、車に乗ったまま検体の採取をしているということで、1日に20から30程度の採取ができるという。