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イスラエル、国連安保理でのパレスチナ加盟賛成票をめぐり日本大使を召喚

2024年4月18日、ニューヨークの国連本部で、パレスチナ問題を含む中東情勢に関する国連安全保障理事会が開かれ、パレスチナの国連加盟を認める決議案が提起された。(AFP=時事)
2024年4月18日、ニューヨークの国連本部で、パレスチナ問題を含む中東情勢に関する国連安全保障理事会が開かれ、パレスチナの国連加盟を認める決議案が提起された。(AFP=時事)
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22 Apr 2024 02:04:16 GMT9
22 Apr 2024 02:04:16 GMT9

アラブニュースジャパン

ドバイ:イスラエルは18日、安保理でパレスチナの国連加盟に賛成した国々の大使を召喚したと発表した。

木曜日に提起された決議案では、2012年以来保持している「非加盟オブザーバー国」の地位に代えて、「パレスチナ国を国連加盟国に認める」ことを求めている。

 

フランス、日本、韓国、スロベニアはアルジェリアが提出した決議案に賛成し、イギリスとスイスは棄権した。

米国は決議案に拒否権を行使した。

「大使たちに伝えられるであろう明確なメッセージは、 パレスチナに対する政治的ジェスチャーと、10月7日の大虐殺から6ヵ月後にパレスチナ国家を承認しようという呼びかけは、テロリズムへの褒美となる」とマーモースタイン氏はXへの投稿で述べた。

「イスラエルは、自国民を危険にさらすようなテロ国家の樹立には同意しないだろう。ハマスのテロ組織に褒美を与えるような政治的ジェスチャーを表す代わりに、各国はハマスに圧力をかけ、人質となっている133人の女性や男性を直ちに解放するべきだということも、大使たちに明言する」

パレスチナ保健省によれば、イスラエル軍の砲撃によるガザの死者は3万4000人を超えた。

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