
ドバイ:日本政府は月曜日、日本とアラブ首長国連邦(UAE)の関係への貢献を称え、スルタン・ビン・サイード・アル・マンスーリ前経済大臣に旭日重光章を授与することを決定したと発表した。
2008年から2020年までの約12年間経済大臣を務めたアル・マンスーリ氏は、日本との3つのビジネスフォーラムの開催など、両国の非石油分野における経済関係の発展に重要な役割を果たした。
在UAE日本国大使館は、今回の受賞に際し、スルタン・ビン・サイード・アル・マンスーリ氏の功労に心からの祝意を表明した。
また、アルジェリアのシディ・アハメド・ゴザリ元首相を含む5人のアラブの著名人も受賞した。シディ・アフメド・ゴザリ元首相は、「日本とアルジェリアの二国間関係の強化と友好促進に貢献した」として、最高の栄誉である旭日大綬章を受章した。
ゴザリ氏は元外務大臣でもあった。
また、元エジプト外務大臣で元アラブ連盟事務総長のナビール・エルアラビー氏にも、「二国間関係の強化と日本とアラブ連盟の友好促進に貢献した」として旭日重光章が授与された。
ハッサン・モハメド・ラフィー・アル・エマーディ氏は、日本とカタールの二国間関係の強化と友好促進に対して旭日重光章を授与された。前駐日カタール大使。
カイロ大学名誉教授のカラム・ハリール氏は、日本とエジプトの学術交流と相互理解の促進に対して旭日中綬章を授与される。
また、日本とオランダの地域間交流と相互理解の促進に対して、ロッテルダム市長のアフメト・アブタレブ氏に旭日中綬章が授与される。
受章者は5月9日より皇居で天皇陛下に迎えられる。