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岸田首相、OECD会合でルールに基づく国際秩序と新興国支援を強調へ

6日間の海外歴訪の第1行程でフランスに向け出発する岸田首相(2024年5月1日、東京・羽田空港にて)。(AFP)
6日間の海外歴訪の第1行程でフランスに向け出発する岸田首相(2024年5月1日、東京・羽田空港にて)。(AFP)
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01 May 2024 10:05:00 GMT9
01 May 2024 10:05:00 GMT9

東京:岸田文雄首相は20日、パリで開催される経済協力開発機構(OECD)会合に出席し、世界的な課題や緊張に直面する中、ルールに基づく国際秩序の必要性を強調すると述べた。

岸田首相はパリで6日間の外遊を開始し、木曜日には、上川陽子外相が議長を務める2日間のOECD閣僚会合の最初の会合で基調講演を行う予定だ。

岸田首相は東京の羽田空港で記者団に対し、「自由で公正な、ルールに基づく国際経済秩序の構築と強化において、日本が主導的な役割を果たすことを強調したい」と語った。

岸田首相はまた、新興国、特にインド太平洋地域の国々のOECD加盟を支援する取り組みを強化する予定だと述べた。東アジアの加盟国は日本と韓国だけで、インドネシアとタイはOECDへの加盟を希望している。

岸田首相はまた、AIの開発と利用、そして偽情報の拡散について話し合う多国間の枠組みを提案する見込みだ。

今年は日本がOECDに加盟して60周年にあたる。

岸田首相はブラジルとパラグアイも訪問する。日本は、東京が共通の価値観と民主主義の原則を持つと考える新興国や発展途上国との関係深化を目指している。

ブラジルは20カ国・地域(G20)の議長国である。

岸田首相は、パラグアイのサンティアゴ・ペーニャ大統領との会談で、日本とパラグアイの経済、宇宙、情報、通信における協力について話し合いたいと述べた。

岸田首相はまた、50社の重役を含む170名のビジネス使節団を南米2カ国に派遣すると述べた。

AP

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