アラブニュース・ジャパン

東京：在京のイスラム教徒の人々はイード・アル・アドハーを祝って日本の首都のさまざまなモスクに集まり、朝の礼拝に続いて祝福や願いを交換し、食事を楽しんだ。

モスクのイマームたちは集まったアラブ人や日本人、パキスタン人、バングラデシュ人、マレーシア人、アフリカ人、ミャンマー人など、さまざまな背景を持つイスラム教徒の人々全員に向けてサラートを執り行った。

日本のイスラム文化交流センターのイマームであるシェイク・マエノ・アフメド師は、聖なるイードの意味を説明し、支援を必要とする人々のために寄付を募っていると述べた。

イマームはまた、イスラエルの攻撃を受けているガザ地区のパレスチナ人をはじめとする人々との連帯を祈り、イスラム諸国への支援拡大を求めた。

近くの公園ではウズベキスタン人の信者によるサモサや、また日本の女性たちからはかき氷が提供された。

雰囲気は温かく、思いやりと友情、家族の敬虔さに満ちており、祝祭はすべてのムスリムが祈りの最後に抱き合って互いにイード・ムバラクを願った。