
アラブニュース、日本
日本人宇宙飛行士の野口総一さんが、米国のスペースX社が開発した次世代型宇宙船に搭乗することが決まったと文部科学技術省が発表したことをNHKがニュースで報じた。
文部科学省は、野口氏と他の3人の米国人宇宙飛行士が、宇宙船「クルードラゴン」の運用段階での初飛行に搭乗することになったと発表した。
NHKの報道によると、既に無人飛行を達成しているクルードラゴンは、運用段階に入る前に試験飛行を実施する予定であるとのことである。
同省は、クルードラゴンの正式な打ち上げ日はまだ未定であるとしている。
横浜生まれの野口さんは、2009年にロシアのソユーズ宇宙船で国際宇宙ステーションに飛行し、約5ヶ月間宇宙に滞在している。
また2005年には、米国のスペースシャトルで国際宇宙ステーション向かい、宇宙ステーションの組み立てを手伝っている。
野口さんは日本人宇宙飛行士では初めて民間が開発した宇宙船に搭乗することになる見通しである。