東京:日本の上川陽子外相は金曜日、レバノンにガザ地区のような破壊がもたらされるかもしれないとするイスラエルによる威嚇についてコメントを避けた。
イスラエルにはレバノンを「石器時代」に戻せるだけの攻撃力があるとのイスラエル国防相の発言について、記者会見で考えを聞かれた上川氏は、「緊張の高まりについては懸念を持って注視してきている。これまでもイスラエルやヒズボラに対して、紛争地域のさらなる拡大を回避する必要性について、働きかけを行ってきている」と答えた。
上川氏は、「引き続き事態の早期沈静化、地域への波及防止に向けて、外交努力を粘り強く、積極的に行っていく」と語った。