アラブニュース・ジャパン

東京：上川陽子外務大臣は木曜日に、イランのアリ・バゲリ外務大臣代行と電話会談を行い、中東での緊張のさらなる高まりは国際社会の利益にならないと伝えたと、日本の外務省が発表した。

上川大臣は、中東の状況が悪化していることに「深刻な懸念」を表明し、さらなる緊張を避けるために全力を尽くすべきだと述べた。彼女は、イランに対して「理性的な行動」を求め、影響力を持つ他の関係者にも「強く自制を促す」よう求めた。

また、上川大臣は、地域の状況が悪化した場合に、イラン国内の邦人の安全を確保するための協力をイランにお願いした。

両国は中東の平和と安定の重要性を確認し、二国間の連絡を維持することに合意した。