
東京:戦時中の天皇であった昭和天皇(裕仁天皇)の孫である今上天皇(徳仁天皇)は、木曜日に日本武道館で行われた戦没者追悼式に出席し、「戦争の惨禍が再び繰り返されることが決してないよう、心から願う」と述べた。
今上天皇は「戦争で尊い命を失った多くの人々に思いを寄せ、深い悲しみを新たにしている」と述べた。
さらに「長い戦後平和の時代を振り返り、過去を反省し、国民と共に深い反省の念を抱きつつ、戦場やその他の場所で命を失ったすべての方々に心から哀悼の意を表し、世界の平和と我が国のさらなる発展を祈る」と続けた。
「今後も心を一つにし、平和と国民の幸福を追求していくことを心より願う。」