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天皇陛下、戦後78周年全国戦没者追悼式で平和を祈念

全国戦没者追悼式は毎年8月15日に行われるが、この日は昭和天皇が歴史的なラジオ放送で日本国民に向けて太平洋戦争終結を知らせた日である。(ANJ)
全国戦没者追悼式は毎年8月15日に行われるが、この日は昭和天皇が歴史的なラジオ放送で日本国民に向けて太平洋戦争終結を知らせた日である。(ANJ)
全国戦没者追悼式は毎年8月15日に行われるが、この日は昭和天皇が歴史的なラジオ放送で日本国民に向けて太平洋戦争終結を知らせた日である。(ANJ)
全国戦没者追悼式は毎年8月15日に行われるが、この日は昭和天皇が歴史的なラジオ放送で日本国民に向けて太平洋戦争終結を知らせた日である。(ANJ)
全国戦没者追悼式は毎年8月15日に行われるが、この日は昭和天皇が歴史的なラジオ放送で日本国民に向けて太平洋戦争終結を知らせた日である。(ANJ)
全国戦没者追悼式は毎年8月15日に行われるが、この日は昭和天皇が歴史的なラジオ放送で日本国民に向けて太平洋戦争終結を知らせた日である。(ANJ)
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15 Aug 2023 01:08:55 GMT9
15 Aug 2023 01:08:55 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:第二次世界大戦終結78周年にあたり、東京では政府主催の式典が日本武道館で行われ、天皇皇后両陛下、岸田首相などが参列する中、戦争で亡くなった約230万人の軍人と80万人の民間人を追悼した。

天皇陛下は「戦没者を追悼し、平和を祈念するこの日、先の戦争でかけがえのない命を奪われた多くの人々とその遺族を思うとき、深い悲しみを新たにします」「戦後78年、日本の平和と繁栄は国民のたゆまぬ努力によって築かれてきました。 日本人がこれまで経験してきた数々の苦難を思う時誠に感慨深いものがあります」と述べられた。

そして「戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、過去を顧み、深い反省の上にたって再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、戦火に倒れた人々に対し、全国民とともに心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。」と締めくくった。 

全国戦没者追悼式は毎年8月15日に行われるが、この日は昭和天皇が歴史的なラジオ放送で日本国民に向けて太平洋戦争終結を知らせた日である。 正午には国旗が半旗に下げられ、広島、長崎の原爆犠牲者を含む戦争で亡くなったすべての人たちに黙祷が捧げられた。 

岸田首相は、1945 年 8 月 6 日に原爆投下の対象となった広島から選出された国会議員。長崎への原爆投下は 8 月 9 日。

岸田首相は「先の大戦では300万余の同胞の命が失われました。祖国の行く末を案じ、家族の幸せを願いながら戦場に倒れた方々、戦後遠い異郷の地で亡くなられた方々、広島や長崎での原爆投下、各都市への爆撃、沖縄での地上戦での犠牲となられた方々、今すべての御霊の御前にあって御霊安かれと心よりお祈り申し上げます。」とし、更に「今日の我が国の平和と繁栄が、皆さんの尊い命と苦難の上に築かれていることを私たちは決して忘れません。 戦後、日本は一貫して平和国家として歩みを進めてきました。 私たちは歴史の教訓を心に刻み、世界の平和と繁栄に全力を尽くしてきました。私たちは、戦争の惨禍を二度と繰り返さないというこの毅然とした誓いをこれからも堅持してまいります。 そして今日生きる世代とこれからの世代のために、この国の将来への道を切り開いてまいります。」と語った。

式典には80歳以上の遺族約800人を含む2000人以上の遺族が参列し、その他、衆議院議長、参議院議長、最高裁判所長官、国務大臣、元首相、日本新聞協会会長、日本宗教連盟会長などが出席した。

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