
ドバイ:日本の防衛省は金曜日、レバノンからの日本人の退避作戦のため、航空自衛隊の2機がヨルダンに到着したと発表した。
共同通信によると、C-2輸送機2機は木曜日に鳥取県を出発し、ヨルダンに到着した。また、別の1機は退避作戦の一環としてギリシャに向かう予定である。
中谷元・防衛大臣は、日本の最優先事項は「海外における自国民の安全」であると述べた。
木曜日、政府発表によると、2人の日本人がレバノンから脱出し、日本政府がチャーターした船でキプロスに到着した。
外務省によると、現在レバノンには約50人の日本人が滞在している。
また、木曜日には、日本の外務大臣である岩屋毅氏が、ヨルダンにいる日本人の安全を確保するため、ヨルダンの外務大臣であるアイマン・サファディ氏に電話で要請した。
イスラエルとヒズボラは、2023年10月7日にハマスがイスラエル人を1,200人殺害し、250人を人質にとった国境越え攻撃を行った翌日以来、ほぼ毎日レバノン国境で銃撃戦を繰り広げている。これを受けてイスラエルは、ガザ地区の武装集団に宣戦布告した。
現地の保健当局によると、この地域では41,000人以上のパレスチナ人が死亡しており、そのうちの半分以上が女性と子供である。
レバノン保健省によると、レバノンでは2,000人近くが死亡している。