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日本の内閣が緊急事態宣言の拡大を進めるなかで3人目のコロナウイルス陽性患者を報告

2020年4月月16日 東京で行われるCOVID-19コロナウイルス特別調査団のミーティングにマスク姿で参加する日本の安倍晋三総理大臣(左から2人目)(資料写真/AFP)
2020年4月月16日 東京で行われるCOVID-19コロナウイルス特別調査団のミーティングにマスク姿で参加する日本の安倍晋三総理大臣(左から2人目)(資料写真/AFP)
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17 Apr 2020 05:04:01 GMT9
17 Apr 2020 05:04:01 GMT9

日本の内閣は金曜日、関係者にコロナウイルス陽性のテスト結果が出たことを明らかにした。これにより、陽性となったのは内閣府の関係者として3人目。

内閣府関係者の今回の陽性反応は、日本が緊急事態宣言を全都道府県にまで拡大したタイミングで出てきた。

拡大の実施により、地方自治体は人々に対して家の中にとどまるよう呼びかけられるようになるが、それにともなう罰則や強制力はない。

安倍晋三総理大臣は金曜日中にコロナウイルス関連の記者会見を開く予定だが、詳細はまだ明らかにされていない。

安倍総理大臣は木曜日、全国で9000人以上の感染者が見つかり、およそ200人の死者が出るなか、コロナウイルスの大流行を原因とする経済の悪化を和らげるため、政府が国民全員に対して現金給付を検討していることを明らかにした。

内閣府関係者によると、感染した関係者は50代男性の内閣総合科学技術・イノベーション会議担当者だが、症状が出た4月10日からはいずれの大臣とも濃厚接触はなかったという。

この関係者のウイルス感染は4月16日に正式に確認された。

内閣府によると、この関係者と2メートル範囲内で仕事をしていた2人の関係者は内閣の方針に従って自宅待機になっているという。

内閣によると、両者ともにまだウイルス検査を受けていないものの、管轄の保健所が症状を見ながら判断することになるという。

ロイター

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