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日本はシリアの変化が地域の平和につながることを望んでいる

2024年12月8日、シリアの首都ダマスカスを反体制派が一夜にして制圧し、シリアの独裁者バッシャール・アル・アサド政権の終焉を祝うため、アテネのシンタグマ広場に集まったシリア人コミュニティのメンバーがスローガンを唱える。(AFP=時事)
2024年12月8日、シリアの首都ダマスカスを反体制派が一夜にして制圧し、シリアの独裁者バッシャール・アル・アサド政権の終焉を祝うため、アテネのシンタグマ広場に集まったシリア人コミュニティのメンバーがスローガンを唱える。(AFP=時事)
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09 Dec 2024 02:12:39 GMT9
09 Dec 2024 02:12:39 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:日本はシリアの政権交代が地域全体の平和を刺激することを望んでいる、と林芳正官房長官は月曜日、東京での記者会見で語った。

「シリアでの暴力が止まり、シリアのすべての人々が自由と基本的人権を享受できるようになることを望んでいる。それが日本政府の強い願いだ。多くの人々が殺害され、私たちは人命の損失と現地の人々の状況に深刻な懸念を抱いている」

「この直近の行動が、現地の状況改善につながるかもしれないと期待している。我々は、暴力を止め、国際人道法を含む国際法が尊重されるようにし、シリアだけでなく中東の緊張をなくすために、他の利害関係者と話し合っている。我々は、すべての関係者がこの地域に安定をもたらすために建設的な役割を果たすことを望んでいる」

林氏はシリアと日本の今後の関係についてはコメントを避けた。彼は、政府は現地の国民の安全を確保することに集中していると述べた。また、日本はG7と協力し、国連安全保障理事会のメンバーとして貢献すると付け加えた。

また、日本はシリアに350万ドルの支援を提供しており、今後も支援を継続し、シリア情勢の良好な解決を見出すために国際社会と協力していくと述べた。

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