
ドバイ:石破茂首相は水曜日、原爆被爆者団体「日本被団協」のノーベル平和賞受賞者たちと面会した。
共同通信の報道によると、石破氏は核兵器のない世界を作ろうとする日本被団協の努力を認めた。
日本被団協は、日本が国連の核禁止条約に参加するよう求めており、石破氏は、政府はオブザーバーとして参加することを検討すると述べた。
日本は唯一の被爆国であり、1945年のアメリカによる長崎と広島への原爆投下から2025年で80周年を迎える。
日本被団協は2024年にノーベル平和賞を受賞し、同団体の理事長である箕牧智之氏は、ガザの子どもたちに対するイスラエルの残虐行為をいち早く批判した。
昨年10月の記者会見で、箕牧氏はこう語った: 「ガザでは子どもが拘束され、血を流している。80年前の日本を思い出す」と語った。
さらに、世界の政治家は核兵器のおかげで世界の平和が保たれていると言う。しかし、核兵器はテロリストに使用される可能性がある。
「例えば、ロシアがウクライナに対して、イスラエルがガザに対して核兵器を使えば、それで終わるわけではない。政治家はこうしたことを知っておくべきだ」と説明した。