
東京 : 海上保安庁の瀬口良夫長官は金曜日、インド沿岸警備隊(ICG)のパラメシュ・シヴァマニ長官と東京で「第21回日印海上保安機関長官級会合」を開催した。
海上保安庁の機動防除隊(NST)とICGの合同訓練では、有害・有毒物質への対応を想定し、NSTが講師となって有害物質への対応技術について座学が行われた。
また、6年ぶりに来日したICG巡視船「ショウナック」による油類取締装置の訓練も行われた。
海上保安庁とICGのトップは、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた協力・連携の重要性を確認。
両長官は、今後も協力を強化し、インド太平洋地域の安全と治安維持のために協力していくことで合意した。