
東京:ロシアの爆撃機が日本近海を飛行したため、日本は戦闘機を緊急発進させた。
林芳正官房長官は記者団に対し、「昨日、ロシア軍の爆撃機と戦闘機がオホーツク海と日本海の公海上を飛行したことを確認した」
「飛行の目的が何であったかを明確に言うことは難しいが…ロシア軍は日本周辺地域で継続的に活動している」と語った。
東京は過去にも、外交ルートを通じてモスクワにこの問題を提起したことがある。9月にロシアの戦闘機が領空侵犯を行った際にも、ロシアは否定したとメディアは報じている。
「我々は(状況を)注意深く監視し続け、パトロールや領空侵犯への対応に最善を尽くす」と林氏は述べた。
ロシア国防省は、長距離戦略爆撃機が日本海とオホーツク海の国際水域を飛行したと発表したと報じた。
日本の公共放送NHKが伝えたところによると、ロシア国防省は木曜日に2機のツポレフ95が通常の飛行をしている映像を公開した。
NHKによれば、爆撃機は戦闘機を含む他の航空機に護衛されていたという。
ロシア政府は、長距離爆撃機のパイロットは北極海、北大西洋、太平洋などの国際水域を定期的に飛行しており、すべての飛行は国際法を順守していると述べた。
AFP