
東京 : 2月の初め、日本では節分の行事が行われる。旧暦では冬が終わり、春が始まることを意味する。
節分といえば豆まき。
節分は、平安•室町時代まで1000年近くさかのぼる宗教行事である。僧侶が炒った豆を鬼の顔に投げつけて目をくらませたという伝説に由来する。「豆」の字は「邪気眼」の象徴でもある。
日本各地では、力士などの有名人や政治家も参加して、みんなで「鬼は外、福はうち」と唱えながら、福豆を集まった人々に撒く。
時には鬼のお面をかぶって鬼に扮した人々に向かって皆が豆を投げつけることもある。
大國魂神社のような神社は、災難から守ってくれる神様を祀っていることで有名だが、お賽銭箱にお賽銭を投げ入れてもらい、慈善事業や神社の維持に役立てている。