



在日クウェート国大使館は、クウェート独立解放記念レセプションを開催した。
このイベントには、生稲晃子外務大臣政務官、本田太郎国防大臣兼内閣府特命担当大臣、飯島勲内閣官房参与など、日本の著名人が出席した。
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クウェートの独立記念日は2月25日で、1961年にイギリスの保護から正式に独立したことを記念している。続く2月26日の解放記念日は、1991年に湾岸戦争が終結し、クウェートがイラクの占領から解放されたことを記念している。
サミ・アル・ザマーナーン大使は、クウェートの過去と未来、そして来たる大阪万博への貢献について語った。
「クウェートは、万博への参加契約に最初に署名した国のひとつになることを熱望していました。クウェートの特徴的なパビリオンは、”Empowering Lives “というサブテーマのもと、クウェート社会の伝統と慣習に深く根ざしながら、能力を高め、未来を受け入れるというクウェートの人間中心のビジョンを反映したものとなることでしょう。」
「我々の愛する祖国にとってこの記念すべき日を祝うとともに、クウェートと日本を結びつける特別な友好関係を祝いたいと思います。」
日本政府の代表からは、両国の二国間関係の深さと、1961年の国交樹立以前からの長い友好の歴史に言及した。
「日本とクウェートは、歴史的な困難に直面した際には友人として助け合ってきました。
例えば1990年のイラクによるクウェート侵攻の際には、日本は資金援助を行い、海上自衛隊の掃海部隊を湾岸に派遣しました。
2011年の東日本大震災では、クウェートは400億円相当の原油を提供するなど、被災地に対して世界で最も手厚い支援を行いました。日本は、クウェートから受けた寛大な援助を決して忘れることはないでしょう。」
レセプションには、日本の国会議員、外交団、ビジネス、学術、文化、メディア分野の代表者など、さまざまなゲストが出席し、クウェートと日本の強い結びつきを強調した。