
東京:日本の警察は、この種の取り締まりとしては初めて、生成AIを使って作成されたわいせつ画像を販売したとして4人を逮捕した、と地元メディアは火曜日報じた。
20代から50代の4人は、女性のわいせつな画像を使用したポスターを作成し、インターネットのオークションサイトで販売していたとされる。
警察はAFPに対し、この報道をすぐに確認することはできなかった。
NHKによると、容疑者らは無料のAIソフトを使い、現実世界には存在しない成人女性の裸の画像を、「脚を開く」などの用語を含むプロンプトを使って作成したという。
ポスターは1枚数千円(7ドルの数倍)で売られていたという。
火曜日の報道によれば、AIが作成したわいせつ画像を販売した容疑での逮捕者は日本で初めてだという。
ディープフェイクは、本物の写真や映像、音声を偽の似顔絵に変えてしまう。
オランダのAI企業Sensityの2019年の調査によると、オンライン上のディープフェイク動画の約96%が非合意のポルノで、そのほとんどが女性を撮影したものだという。
AFP