
東京:日本の原子力規制委員会は22日、北海道電力泊原子力発電所3号機(北日本)に対する最初の安全認可を下し、事実上再稼働への道を開いたと発表した。
再稼働の「事実上の」認可は、水曜日の原子力規制委員会の会合でなされ、原子炉が新規制基準の安全基準を満たしていることを示した。
この動きは、二酸化炭素(CO2)排出量を削減しながら安定した電力供給を確保するために原子力発電を強化する政府の取り組みに沿ったものである。
北海道電力は、2012年から停止している3号機を2027年初頭に再稼働させることを目指している。
2011年の大地震と津波による東京電力福島原子力発電所のメルトダウン事故後、日本はすべての原子炉を停止させた。
多くの電力会社は、福島原発事故後に導入されたより厳しい安全基準を満たすため、再免許の手続き中である。
ロイター