

東京:チュニジアは大阪・関西万博で、”Designing Future Society for Our Lives “をテーマとしたパビリオンを出展し、大きな反響を呼んでいる。
パビリオンのコンセプトは、「水資源の最適な管理と利用」、「より良い健康のための食の遺産と特産品」、「科学と医学の進歩」の3つを柱としている。
チュニジア・ナショナル・デーは8月13日に開催され、チュニジア女性の様々な分野での貢献と国家遺産の紹介に焦点を当て、その栄誉を称える。
チュニジア・パビリオンでは、チュニジアの文化的アイデンティティを反映する伝統的・芸術的工芸品の展示を通じて、チュニジアの文化、文明、伝統的遺産を紹介している。
エル・ジェム、ジェルバ、ガフサ、ル・ケフ、ナベウルの職人が万博に参加し、エル・アラで最も古いオリーブの木のひとつとされ、約2500年の歴史を持つ「アル・クラフ」のオリーブの木をモザイク画のように配置した芸術的な絵画などの作品を披露している。
パビリオンには、ナブール産の手描きセラミックタイル、寝具のテキスタイル、持続可能な素材や伝統産業の創造に使用されるオリーブ材も使用されている。
パビリオンのファサードは、一縷の曇りもないホスピタリティーの象徴であるジャスミンの清らかさと、本物のモザイクの力強さが融合しているという。この芸術的な構図は、チュニジアと日本の色を融合させた緋色の下地の上に乗っている。