
東京/北京:中国外務省は24日、東北部の大連市で先月殺害された日本人男性2人は容疑者のビジネスパートナーであり、当局が捜査していると発表した。
大連警察は27日の声明でこの事件を確認し、中国国籍の42歳の容疑者男性を逮捕したと発表した。彼は日本に長く住んでいたという。
被害者2人は容疑者のビジネスパートナーで、一時的に中国に入国していたという。
林芳正官房長官は、日本政府は「被害者の家族に対して必要な支援を行っており、今後も邦人保護の観点から適切に対応していく」と述べた。
中国警察は事件から2日後の5月25日、瀋陽の日本領事館に殺害を通報した。
ロイター