アラブ・ニュース・ジャパン

東京】ペイマン・シーダット駐日イラン大使は、イスラエルの戦争マシーンによる侵略に対するサウジアラビアをはじめとするアラブ・イスラム諸国の一致団結した支援に感謝の意を表明した。彼は、アラブ・イスラム諸国間のこの団結は、地域協力の強さの証であると述べた。

水曜日、アラブ・ニュース・ジャパンの独占インタビューに応じた同大使は、アラブ・イスラム諸国がイスラエル政権による侵略の深刻さと、それが地域全体にもたらす脅威を認識していることを強調した。

シーダット大使は、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子とファルハン外相からの実質的な支援を認めた。「サウジアラビアで足止めを食らっている約8万人のイラン人巡礼者に対し、皇太子殿下が思いやりのある支援を提供してくださったことに深く感謝している。皇太子殿下は自ら、これらの巡礼者が王国の客人として歓迎されていることを保証してくださった。私たちは、サウジアラビアの兄弟たちが私たちに示してくれた親切を常に忘れないだろう」。

シーダット・イラン大使はまた、エジプト、カタール、アラブ首長国連邦、オマーンなどによるイランへの支援を強調した。また、湾岸協力会議の事務総長が、イスラエルのイランに対する攻撃的な行動を明確に非難したことに謝意を表明した。