
東京:東京の海上保安庁は日曜日、中国船が東シナ海の領有権が争われている島々付近を216日連続で航行したと発表した。
東京が管轄するこれらの島々は、中国では「釣魚島」、日本では「尖閣諸島」と呼ばれ、長年、両国間の懸案問題となっている。
日曜日に、日本は、日本の領海から 12 海里に及ぶ「接続水域」を航行する 4 隻の中国海警局の船を確認したと発表した。
日本の海上保安庁の広報担当者は AFP に対し、昨年、中国船は東京が管轄する島々付近を 215 日連続で航行するなど、過去最高の 355 回も航行したと述べた。
日本当局は、遠隔の領有権争いのある島々周辺の海域に中国海警局を含む中国船が侵入するたびに、定期的に抗議している。
日中の関係は、2012年に日本が一部の島を「国有化」したことで緊張した。
金曜日、日本の海上保安庁と米国およびフィリピンの海上保安庁は、日本の南西沖で合同訓練を実施した。3 カ国の海上保安庁が合同訓練を行うのは 2 度目で、日本での実施は初めてのことだ。
中国との領土問題により、日本はフィリピンおよび米国との結びつきをさらに深めている。
今月初め、東京と北京は、太平洋公海上で両国の軍用機が接近した事件をめぐって、舌戦を展開した。
AFP