
アラブニュースジャパン
東京 - 茂木敏充外務大臣は、アラブ首長国連邦の火星探査機「ホープ」の打ち上げを、両国間の「強固な関係」を象徴する「非常に重要なプロジェクト」として賞賛した。
「ホープ」探査機は、アラブ国家初の惑星間ミッションで、数日後に種子島宇宙センターから打ち上げられる予定。
茂木大臣は金曜日の記者会見で、天候状況による打ち上げスケジュールの変更について言及し、「悪天候のため、現在スケジュール調整がなされていると理解している」と話し、「しかし打ち上げが成功することを強く願います。」と述べた。
大臣はまた、かつて種子島宇宙センターを訪れたことがあり、施設がテレビドラマから出てきたように非常に印象的だったと語った。
大臣は「日本とアラブ首長国連邦は両国間の包括的戦略的パートナーシップ構想に基づいて、幅広い分野での協力を推進してきた」と述べ、「今後も宇宙を含むさまざまな分野での協力を継続していく」と結んだ。