河野太郎防衛相を担当する警視庁の男性警護官(SP)が新型コロナウイルスに感染したことが28日、分かった。河野氏は同日のPCR検査で陰性を確認。29日以降も通常通り公務を行う方針という。防衛省関係者が明らかにした。
同関係者によると、警護官は27日午前に河野氏の警護勤務、同日午後から警視庁での宿直勤務に当たった。28日午前に退庁後、38度超の発熱や味覚障害などの症状が出たため、都内で検査を受けた結果、陽性が確認された。勤務中は常時マスクを着用していたという。