
月曜日、中国の沿岸警備隊の船4隻が、沖縄県石垣市の尖閣諸島沖合の日本の領海に約1時間半にわたって侵入した。
最南端の県庁所在地である那覇市の海上保安庁第十一管区海上保安本部によると、中国海警局の船4隻が午前9時30分(GMT12:30)から午前9時45分ごろ、尖閣諸島の南小島の南の日本の領海に入ったという。
同船は、午前10時55分から11時10分ごろ、同島の東側の日本の領海を離れた。
中国政府の船が日本の領海に侵入したのは今年16回目で、今月は9日以来となる。
中国政府は日本が管轄する島々を釣魚島と呼び、領有権を主張している。
時事通信