
日本航空(JAL)は2日、夕日や星空、夜景などを楽しむ遊覧飛行を26日に実施すると発表した。新型コロナウイルスの影響で運休・減便が続く国際線用の遊休機材の有効活用が狙いだ。
遊覧飛行は、成田空港を午後4時半に出発。天候状況によって、西日本か北日本を周遊しながら、窓から景色を楽しみ、午後8時に成田に戻る。ハワイ路線の機内食をアレンジした食事なども提供する。
使用する航空機はボーイング767―300ER型機。料金は1人当たり1万5000~3万9000円としている。
遊休機材を活用した遊覧飛行は、全日本空輸(ANA)がハワイ路線専用でウミガメをデザインした超大型機エアバスA380で実施している。
JIJI Press