
茂木敏充外相は1日午後(日本時間2日未明)、フランスのルドリアン外相とパリで会談し、新型コロナウイルス対策や世界経済の再開などをめぐり意見交換した。
両外相は日仏を含むG7(先進7カ国)が感染収束後の国際秩序構築で重要な役割を果たすべきだとの認識で一致。インド太平洋地域での協力を進めることも申し合わせた。
日本外務省が発表した。これに先立ち、茂木氏はドイツのマース外相とテレビ会談。新型コロナ対策や「自由で開かれたインド太平洋」構想実現へ連携していくことを確認した。
マース氏は警護官のコロナ感染が確認されたため自宅隔離を続けている。
JIJI Press