大手航空各社は8日、台風14号の接近を受け、9日は九州発着を中心に国内線で欠航が相次ぐと発表した。
全日本空輸は宮崎と対馬空港を発着する全18便が欠航となり、約1200人に影響するとみられる。日本航空も九州や四国などを発着する計72便の欠航を決め、影響人員は5200人以上を見込んでいる。
JR東海は東海道新幹線について、10日昼ごろから東京―新大阪間で運転本数を減らしたり、見合わせたりする可能性があると発表した。愛知、静岡両県内の在来線も11日にかけて運休や遅れが生じる恐れがあるという。
JR東日本も神奈川、千葉両県の海沿いの在来線で10日夕方以降に運休や遅れが発生する可能性があると発表した。
JIJI Press