







アラブニュース・ジャパン
東京: 東京に近い船橋市にある二和病院の8人の看護師と医師らが、年度末のボーナス減額が通達されたことに抗議して二回目のストライキに入った。
二和病院は予算削減を理由として、医療従事者に与えられる年度末のボーナスを減額することを決めた。
看護師や医師らは自分たちをコロナ禍におけるエッセンシャルワーカーの医療職員と考えているが、2020年4月~6月にはごみ袋で仕事着を作り、マスクも病院が物資不足に陥ったため院内の棚にあるのを自分たちで買わなければならなかった。
厚生労働省への声明において、看護師と支持者らは、二和病院の医療システムが崩壊の危機にあり、医療従事者に関する法律の不履行を訴えた。
看護師らは厚生労働省関係者に対しボーナス20万円を再検討し、医療従事者と様々な病院で起きている収入格差を終わらせて欲しいと訴えた。また医療従事らは、パンデミックに対応するための新しい職員を雇い入れるよう要請した。
抗議者らは船橋市役所に向かった後、東京霞が関の厚生労働省前に集まり、国会議事堂別館で記者会見を行った。
東京のその他の病院や救急医療セクターから支持者が約50人が集まった。